PowerPointのショートカットキーをお探しですね。
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PowerPointをもっと速く使いこなそう!時短につながるショートカットキー50選
仕事でよく使うPowerPointですが、スライド作りに思った以上に時間がかかって、本来やりたい仕事が進まなかったり、帰る時間が遅くなったりして困っている人は多いのではないでしょうか。
実は、資料作成に時間がかかる原因の多くは、マウスをあちこち動かして、たくさんあるメニューの中から目当ての機能を探す「操作そのもの」に使われています。
この記事では、PowerPointでの作業スピードをぐんと上げて、作業時間を今の3分の1まで短くできる便利なショートカットキー50個をまとめて紹介します。
これらを覚えれば、考えながらサクサクと資料を作れるようになりますよ。
まずは基本から!毎日使う必須ショートカットキー
PowerPointを開いて最初にやるのは、文字を入力したり、スライドを追加したりといった基本的な作業ですよね。
ここでは、すべての作業のベースになる、1日に何十回、何百回と繰り返す基本操作のショートカットキーを紹介します。
これらの操作をマウスでやるかキーボードでやるかで、最終的には数十分から数時間もの差が出てくるんです。
まずは、基本中の基本として「Ctrl」キーを使ったファイル操作と編集操作を指に覚えさせることが大切です。
たとえば、作業中のデータが消えないようにする保存操作は、画面左上のアイコンをクリックするのではなく「Ctrl + S」で一瞬でできます。
さらに、さっきの操作を元に戻す「Ctrl + Z」と、元に戻した操作をやり直す「Ctrl + Y」は、色々試しながらスライドを作るときに絶対必要な組み合わせです。
文字の編集でも、太字にする「Ctrl + B」、下線を引く「Ctrl + U」、斜体にする「Ctrl + I」などを使えば、メニューを見なくても文字の装飾があっという間に終わります。
以下に、まず最初に覚えておきたい基本ショートカットをまとめました。
* Ctrl + N:新しいプレゼンテーションを作る
* Ctrl + M:新しいスライドを追加する
* Ctrl + C / Ctrl + X / Ctrl + V:コピー / 切り取り / 貼り付け
* Ctrl + F / Ctrl + H:文字を探す / 文字を置き換える
* Ctrl + A:スライド内のすべてを選択する
これらのショートカットキーは、PowerPointだけじゃなくてWordやExcel、Webブラウザなど他の色々なソフトでも同じように使える便利なものです。
だから、一度しっかり覚えてしまえば、パソコンを使うあらゆる作業全体が速くなります。
一つひとつの時短効果は数秒かもしれませんが、「塵も積もれば山となる」という言葉の通り、1日トータルで見れば大きな効率アップを実感できるはずです。
図形やオブジェクトをサクサク動かす配置・コピーのワザ
PowerPointが他のOfficeソフトと大きく違うのは、図形や画像、テキストボックスなどの「オブジェクト」を画面上に自由に配置して、見た目のレイアウトを作っていく点です。
このオブジェクト操作こそが、PowerPointの作業時間を長引かせる最大の原因でもあります。
位置を細かく調整したり、同じ図形を何度もコピーして並べたりする作業を、マウスだけでやろうとするとすごく面倒でイライラしますよね。
ここでキーボードの機能を使うことで、プロみたいにきれいなレイアウトを素早く完成させることができます。
オブジェクト操作で最も便利なショートカットキーの一つが「Ctrl + D」による複製機能です。
普通のコピー&ペースト(Ctrl + CとCtrl + V)は2回操作が必要ですが、「Ctrl + D」なら選んだ図形を1回の操作で複製できます。
さらに、複製した図形を適当な位置に動かした直後にもう一度「Ctrl + D」を押すと、さっき動かした距離と方向を覚えていて、同じように連続して複製されるという便利な機能があります。
これを使えば、等間隔に並んだ図形のリストや表みたいなレイアウトが、ほんの数秒で作れちゃいます。
* Shift + ドラッグ:オブジェクトをまっすぐ(水平・垂直方向)に動かす
* Ctrl + Shift + ドラッグ:オブジェクトをまっすぐ(水平・垂直方向)に複製する
* Ctrl + G / Ctrl + Shift + G:複数オブジェクトをグループ化 / グループ化を解除
* 矢印キー(上下左右):オブジェクトを少しずつ動かす(微調整)
* Alt + 矢印キー(左右):オブジェクトを15度ずつ回転させる
また、複数のオブジェクトを一つにまとめる「グループ化(Ctrl + G)」もすごく重要です。
複雑な図を作ったとき、バラバラに動かしてしまうとレイアウトが崩れてしまいますが、グループ化しておけば一つの図形として安全に移動したり拡大縮小したりできます。
そして、マウスでドラッグするときに「Shift」や「Ctrl」を組み合わせるテクニックを覚えれば、きっちり揃った正確な配置が感覚的にできるようになって、デザインのクオリティと作成スピードがぐんと上がります。
プレゼン本番であわてないスライドショー操作のコツ
せっかく頑張って作ったスライド資料も、実際のプレゼンの場でスムーズに操作できなかったら、聞いている人の集中力が途切れてしまって、説得力が半減してしまいます。
本番では、マウスの小さなカーソルを追いかけて画面左下の見にくいボタンをクリックするような操作は避けたいところです。
キーボードを使ってスライドショーを完全にコントロールすることで、発表者としての自信と余裕が生まれて、聞いている人としっかり目を合わせることに集中できます。
スライドショーを始めるときは、メニューのタブから探すのではなく、迷わず「F5」キーを押して最初のスライドからスタートさせます。
質疑応答などで特定のページから再開したいときは「Shift + F5」を使えば、今表示しているスライドからすぐに始められます。
また、プレゼン中に聞いている人の意識をスライドから自分(発表者)に向けさせたい場面では、「B」キーを押して画面を真っ暗にするか、「W」キーで真っ白にするテクニックがとても効果的です。
これで、視覚的な情報をシャットアウトして、話している内容に注目を集めることができます。
* F5 / Shift + F5:スライドショーを最初から開始 / 今のスライドから開始
* N(またはEnter、右矢印) / P(またはBackspace、左矢印):次のスライドへ進む / 前のスライドへ戻る
* 数字キー + Enter:入力した数字のスライド番号へ一気にジャンプする
* Ctrl + P:マウスポインターを「ペン」に変えて、スライドに書き込みをする
* Ctrl + L:マウスポインターを「レーザーポインター」に変える
特にプロのプレゼンターがよく使うのが、特定のページへのジャンプ機能です。
質疑応答で「5ページ目のグラフについてですが…」と質問されたとき、戻るボタンを何度も押してページを戻るのではなく、「5」を押してから「Enter」を押すだけで、一瞬で目的のスライドを表示できます。
また、重要なポイントを指し示すためのレーザーポインター(Ctrl + L)への切り替えも、説得力を持たせるための強力な武器になります。
これらの本番用ショートカットは、リハーサルの段階から意識して使って、指に馴染ませておくことが大切です。
ショートカットキーを効率よく覚えるための学習ステップ
ここまで、PowerPointの作業効率をぐんと高める色々なショートカットキーを紹介してきましたが、これら50個ものキーの組み合わせを1日で完璧に覚えることは難しいですよね。
「覚えよう」と意気込んでリストを眺めるだけでは、実際の仕事でとっさに指が動くようにはなりません。
ショートカットキーを本当のスキルとして身につけるには、頭で理解するだけじゃなくて、体で覚える(筋肉の記憶)ための計画的な学習プロセスが必要です。
最初のステップは、「全部を一度に覚えようとしないこと」です。
まずは自分が一番よくやる操作、たとえば「コピー&ペースト」や「文字の太字化」、「オブジェクトのグループ化」など、1日の中で何度も使う5〜10個のショートカットに絞ります。
そして、それらの操作をするときだけは、絶対にマウスを使わないというルールを自分に課します。
最初はキーボードを見ながら操作するので、かえって時間がかかると感じるかもしれませんが、この「最初の抵抗感」を乗り越えることが一番大事な壁です。
次に、物理的な環境を整えることも効果的です。
自分が覚えたいショートカットキーを付箋に書き出して、パソコンのモニターの縁やキーボードの空きスペースなど、いつも目に入る場所に貼っておきます。
作業中に「あの操作はどうやるんだっけ」と迷ったとき、すぐに見て答えを確認できる環境を作っておくことで、調べる手間が省けて、学習のサイクルが速く回ります。
これを数日間繰り返すうちに、付箋を見なくても自然と指が正しいキーへ向かうようになって、気づけばPowerPointの操作スピードが以前とは比べ物にならないほど速くなっていることに驚くはずです。
毎日の少しずつの意識改革が、将来の大きな時間の余裕を生み出す確実な投資になります。
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