PowerPointでポスターを作成する方法をお探しですね。
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PowerPointだけでプロ級のチラシ・ポスター・学会資料が作れる!初心者でもできる実践テクニック
「専門のデザインソフトがないと、カッコいいチラシやポスターなんて作れない…」そんなふうに思っていませんか?実は、普段使っているPowerPointでも、ちょっとしたコツさえ知っていれば、誰でもプロっぽい資料が作れちゃうんです。
この記事では、PowerPointを使って本格的なチラシ・ポスター・学会発表資料を作る方法を、基礎から丁寧に解説していきます。
サイズの設定方法から、素人っぽさを消すデザインのコツ、目的に合わせたレイアウトの作り方、そして印刷するときの注意点まで、順番に見ていきましょう!
まずはここから!サイズ設定が成功のカギ
PowerPointを開いたら、いきなりデザインを始めたくなりますよね。
でも、ちょっと待ってください!最初にやるべき一番大事な作業があるんです。
それは「スライドのサイズ設定」です。
初期設定のままだと、横長の「16:9」サイズになっています。
このまま作って印刷すると、紙の上下や左右に変な余白ができたり、思っていたサイズと違ってしまったりするんです。
だから、デザインを始める前に、必ず仕上がりのサイズに合わせてスライドの大きさを変更しましょう。
設定方法は簡単です。
画面上の「デザイン」タブをクリックして、「スライドのサイズ」から「ユーザー設定のスライドのサイズ」を選びます。
たとえばA4サイズのチラシなら「幅21cm×高さ29.7cm」、A2サイズのポスターなら「幅42cm×高さ59.4cm」というふうに、実際の紙のサイズを入力すればOK。
縦向きか横向きもここで選べます。
最初に正しいサイズで始めれば、後からレイアウトが崩れる心配もありません。
ちなみに、学会発表用の大きなポスターを作るときは、ちょっとした注意点があります。
PowerPointではスライドの大きさが最大142.22cmまでしか設定できないので、A0サイズ(84.1cm×118.9cm)より大きなポスターは実寸で作れないんです。
そんなときは、希望サイズの「半分」で作っておいて、印刷するときに200%に拡大するというワザを使います。
ただし、拡大しても画像が粗くならないように、最初から高画質の写真やイラストを使うことをお忘れなく!
これだけ守ればOK!プロっぽく見せる3つの基本ルール
「なんだか素人っぽい仕上がりになっちゃう…」その原因、実は情報を詰め込みすぎているからかもしれません。
プロが作るデザインって、一見華やかに見えても、実は必要なものだけをシンプルに配置しているんです。
洗練された資料を作るには、「色」「フォント」「余白」の3つのルールを意識するだけでグッと良くなります。
ルール1:色は3色まで!
まずは配色について。
資料全体で使う色は、多くても3色までに絞りましょう。
具体的には、ベースカラー(背景など)、メインカラー(タイトルなど)、アクセントカラー(強調したい部分)の3つです。
PowerPointにはカラフルなパレットがたくさん用意されていますが、あれもこれもと色を使いすぎると、どこが大事なのか分からなくなってしまいます。
基本は、メインになる色を1つ決めて、文字は濃いグレー、本当に目立たせたいところだけアクセントカラーを使う。
これだけで、全体にまとまりが出てきます。
ルール2:フォントを変えるだけで印象アップ
標準で設定されているフォントをそのまま使っていませんか?実は、フォントを「メイリオ」や「游ゴシック」などの読みやすいものに変えるだけで、ぐっとプロっぽくなるんです。
それから、タイトルと本文の文字サイズに大きな差をつけることも大切。
タイトルは思い切って大きく、本文は読みやすいサイズに。
この「差」があることで、パッと見たときに情報の重要度が伝わりやすくなります。
ルール3:余白をしっかり取る
画面いっぱいに文字や画像を詰め込んでいませんか?実は、周りに十分な余白(マージン)を取ることで、窮屈な印象がなくなって、洗練された雰囲気になるんです。
「なんか読みづらいな」と感じたら、余白が足りないサインかもしれません。
目的に合わせて作り分けよう!チラシ・ポスター・学会資料のレイアウト術
基本ルールを押さえたら、次は作るものに合わせたレイアウトを考えていきましょう。
チラシ、ポスター、学会資料では、読まれる場面も目的も違うので、情報の配置方法も変えていく必要があります。
チラシのレイアウト:視線の流れを意識する
手に取って読むチラシの場合、人の視線は「左上→右上→左下→右下」とZ字に動くと言われています(これを「Zの法則」と呼びます)。
だから、一番伝えたいキャッチコピーは左上に、詳しい説明は真ん中に、お問い合わせ先やQRコードは右下に配置すると、自然な流れで読んでもらえます。
ポスターのレイアウト:一瞬で目を引く工夫を
遠くから見るポスターは、細かい文字を読ませるより、パッと目を引くことが大事。
大きなメインビジュアル(写真やイラスト)と、短くてインパクトのあるキャッチコピーに絞り込むのがポイントです。
学会資料のレイアウト:論理的な流れを大切に
学会発表のポスターは、研究内容を分かりやすく伝えることが目的です。
一般的には、左上に「研究の背景と目的」、真ん中に「方法と結果」、右下に「考察とまとめ」を配置して、視線が自然に流れるように作ります。
文字ばかりにならないように、結果の部分には大きなグラフや図を入れて、ひと目で成果が分かるようにしましょう。
情報が多いときは、箇条書きにしてスッキリまとめるのもおすすめです。
仕上げが肝心!印刷前の最終チェックポイント
レイアウトができたら、最後の仕上げです。
この一手間で、画面で見るのと実際に印刷したときの仕上がりに差が出ます。
文字が読みやすいかチェック
背景に写真や柄を使っているとき、そのまま文字を載せると背景に紛れて読みにくくなることがあります。
そんなときは、背景画像の透明度を上げて薄くするか、文字の下に半透明の四角(座布団と呼ばれます)を敷いてあげると、文字がくっきり読みやすくなります。
複数ページで同じロゴや背景を使いたいときは、「スライドマスター」機能を使うと便利。
一括で設定できて、位置ズレも防げます。
印刷するときの注意点
印刷所に出したり、別のパソコンで印刷したりするときは、次の3つに注意してください。
– **PowerPoint形式(.pptx)のまま印刷しない**
– **必ずPDF形式で保存して最終確認する**
– **フチなし印刷なら、仕上がりサイズより上下左右3mmずつ大きく作る**(これを「塗り足し」と言います)
PowerPointのファイルは、違うパソコンで開くとフォントが変わったり、レイアウトが崩れたりすることがあります。
だから、完成したら必ずPDFに変換して、意図した通りになっているか確認してから印刷に進みましょう。
まとめ
PowerPointでも、基本をしっかり押さえれば、専門ソフトに負けないクオリティの資料が作れます。
最初のサイズ設定、色とフォントと余白の3つのルール、目的に合わせたレイアウト、そして印刷前の最終チェック。
この流れを意識するだけで、あなたの資料は見違えるほど良くなるはずです。
ぜひこの記事を参考に、プロ級の資料作りに挑戦してみてくださいね!
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