PowerPointに埋め込んだExcelデータを取り出す方法をお探しですね。

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パワポに埋め込まれたExcelデータを取り出す方法を徹底解説

取引先や社内の別の部署から受け取ったPowerPoint資料を見ていると、スライドの中にExcelで作った表やグラフが貼り付けられていることってよくありますよね。

でも、その数字を少し修正したいときや、別の資料を作るために元データを使いたいとき、普通にコピー&ペーストしても上手くいかなくて困った経験はありませんか?レイアウトが崩れたり、図として認識されて文字が編集できなかったりして、「どうすればいいの…」と悩んだことがある人も多いはずです。

この記事では、パワポに埋め込まれたExcelデータを確実に取り出して、もう一度編集できるようにする方法を詳しく紹介します。

初心者でもすぐできる基本的な操作から、拡張子を変えて一気にデータを取り出す上級テクニック、さらには画像になってしまった場合の対処法まで、幅広くカバーしています。

最後まで読んでいただければ、データの入力ミスを防いで、資料作成の効率を大幅にアップできるはずです!

1. パワポの基本機能で埋め込まれたExcelデータを取り出す方法

PowerPointのスライドに貼り付けられている表が、ただの画像ではなく「オブジェクト」としてきちんと埋め込まれている場合、実はパワポの基本機能だけで簡単にExcelデータとして取り出すことができます。

この「埋め込み」というのは、見た目はパワポ上の表でも、裏側にはExcelの完全なデータがそのまま保存されている状態のことです。

まず、取り出したい表やデータの部分にマウスを合わせて、**ダブルクリック**してみてください。

うまく埋め込まれていれば、パワポの画面上か、または新しいウィンドウとして、見慣れたExcelの画面が立ち上がります。

この状態なら、セルの中の数字や計算式をそのまま直接編集できます。

パワポ上で修正して終わりにしてもいいですし、データを別のファイルとして保存したい場合は、もう少し操作が必要です。

ダブルクリックでExcelの画面が開いたら、そのデータを独立したExcelファイルとして保存しましょう。

別ウィンドウでExcelが起動した場合は、普通のExcelと同じように画面左上の「ファイル」タブから「名前を付けて保存」を選んで、好きな場所に保存すればOKです。

一方、パワポの画面内で枠線だけがExcel風に変わる場合もあります。

これは「インプレース編集モード」と呼ばれるもので、この場合は少し手順が違います。

一度スライドの何もないところをクリックして編集状態を解除してから、もう一度その表を**右クリック**して、「ワークシート オブジェクト」→「開く」を選んでください。

すると別ウィンドウでExcelが起動するので、あとは同じように「名前を付けて保存」すれば、元データを安全に取り出せます。

2. 拡張子を「zip」に変えて中のExcelファイルを一気に取り出す裏ワザ

スライドが何十枚もあるような大きなPowerPoint資料で、あちこちのスライドにExcelデータが散らばっている場合、1つずつダブルクリックして保存していくのはとても大変ですよね。

そんなときに役立つのが、PowerPointファイルの拡張子を「.zip」に変えて、ファイルの中身を直接のぞいてしまうという裏ワザです。

実は、今のパワポの標準形式である「.pptx」ファイルは、中身がいくつものファイルやフォルダをまとめて圧縮したZIP形式になっています。

だから、ファイル名の最後の「.pptx」を「.zip」に書き換えて、解凍ソフトで開くだけで、パワポを構成しているすべてのデータをフォルダとして見ることができるんです。

ファイルを解凍してできたフォルダの中を見ていくと、「ppt」という名前のフォルダがあります。

その中をさらに進んでいくと、「embeddings」というフォルダが見つかるはずです。

この**「embeddings」フォルダ**こそが、スライドに埋め込まれたExcelデータなどが保存されている場所です。

このフォルダを開くと、「Microsoft_Excel_Worksheet.xlsx」といった名前の本物のExcelファイルが、埋め込まれていた数だけそのまま入っています。

あとは、必要なExcelファイルをデスクトップなど好きな場所にコピーするだけで、パワポを開かなくても元データを一瞬で取り出せます。

作業が終わったら、元のファイルの拡張子を忘れずに「.pptx」に戻しておけば、元の資料が壊れる心配もありません。

3. グラフのデータを取り出す方法とリンク切れの対処法

スライドに入っているのが表ではなく「グラフ」の場合も、基本的には裏側でExcelのデータが紐付いているので、適切な手順を踏めば元データを取り出せます。

グラフの場合はダブルクリックではなく、グラフを選択した状態で**右クリック**して、「データの編集」を選んでください。

この操作をすると、グラフの元になっている数値が入ったExcelの小さなウィンドウが開きます。

ここで数字を変えれば、すぐにグラフに反映されます。

さらに、この小さなウィンドウの中にある「Excelでデータを編集」というボタン(緑色のXマークがついたアイコン)をクリックすれば、完全なExcelアプリとして開くので、先ほどと同じように「名前を付けて保存」でデータを取り出せます。

ただし、注意が必要なのは、グラフのデータが「埋め込み」ではなく外部ファイルへの「リンク」になっている場合です。

作成した人がリンク貼り付けを選んでいた場合、元のExcelファイルが移動したり削除されたりしていると、「リンクされたファイルが見つかりません」というエラーが出て、データを編集できなくなってしまいます。

このようなリンク切れエラーが出た場合は、パワポの「ファイル」タブから「情報」を開き、画面の右下あたりにある「ファイルへのリンクの編集」メニューで、リンク元のファイルが正しいか確認してみてください。

どうしても元のファイルが見つからない場合は、「リンクの解除」を実行してグラフを図形に変換するか、次に紹介する外部ツールを使って画像から数値を読み取る方法を試してみましょう。

4. 画像になってしまったデータを外部ツールで復元する方法

ここまで紹介した方法は、PowerPointの中にExcelの生データが残っていることが前提でした。

でも実際には、「スクリーンショット」や「図として貼り付け」の形で、完全に画像化された状態で資料に載っているケースも少なくありません。

オブジェクトをダブルクリックしても写真のように選択されるだけでExcelが立ち上がらない場合、残念ながらパワポの標準機能だけでは元のデータを取り戻すことはできません。

こんな絶望的な状況でデータを復元するには、画像から文字や数字を読み取ってテキストにする「**OCR(光学式文字認識)**」という技術を使った専用ソフトの力を借りるのが一番現実的です。

画像化された表データからExcel形式を復元するには、PDF編集ソフトや専用の変換ツールが便利です。

例えば、アンテナハウス社の「瞬簡PDF 変換」や、スカイコム社の「SkyPDF Converter」といったソフトは、ただ文字を読み取るだけでなく、表の罫線やレイアウトを保ったまま高い精度でExcelやWord形式に変換してくれる優れた機能を持っています。

使い方は簡単で、対象のパワポスライドを一度PDF形式で保存して、そのPDFファイルを変換ソフトに読み込ませてOCR処理を実行し、Excel(.xlsx)形式で書き出すだけです。

元の計算式まで完全に復元できるわけではありませんが、すべての数値を手作業で打ち直す膨大な手間と入力ミスのリスクを考えると、驚くほど時間を節約できる強力な方法です。

まとめ

以上、パワポに埋め込まれたExcelデータを取り出すための様々な方法を紹介しました。

状況に応じて最適な方法を選んで、資料作成の効率をぐっと上げてくださいね!

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